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インプのショーヘイ物語「出会い」

‥‥‥ヘイ








‥‥い‥‥‥ヘイ!










「おい、ショーヘイ!聞いてんのかよ!」





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ショーヘイ「あ、ごめん。ちょっとボーっとしてたよ。‥‥何?」

インプA「何?じゃねーよ。パン買ってきたのか、つってんの。」

「あ、ごめん。忘れてたよ‥。」



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「あぁ!?忘れてたじゃねーだろーがよ!さっさと買ってこいや!」

「い、痛い!ごめん、悪かったよ、だから殴らないで‥!」

インプB「オレ、ポテトタマゴサラダなwww」

「え‥、それバンホールじゃ売ってないよ‥?」

「じゃ、ダンバートンまで買いに行けばいいんじゃね?www」

「‥‥。」

「何?www何か文句あんの?wwwwww」

「いや‥、行ってくるよ‥‥。」




58.jpg



僕の名前はショーヘイ。見ての通りインプだよ。
生まれはイリアのジャングルらしいんだけど、物心ついた頃にはバンホールにあるバリダンジョンで暮らしてた。

だけど、少しだけ見た目の違う僕はみんなの仲間には入れてもらえず、いつも意地悪されるんだ。
もう大分慣れたんだけどね。でも、やっぱり殴られるのだけは嫌だな。

だからね、こうやって買い物に行かされてる間はまだいいんだよ?


だって、その間は殴られないから‥。




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「ハァハァ‥、買ってきたよ。」

「おっせーんだよ!何分かかってんだこのグズがっ!」

「てかさwwwwこれ、ポテトタマゴサラダじゃなくて卵サラダじゃねーかよwwwwwww」

「ご、ごめん‥!買いなおしてくるから、殴らないでっ!」

「もういいよこれでwwwwwまじ使えねーなお前wwwwww」

「それより、ジャイアントオーガ先輩がお前の事呼んでたぞ?」

「え、オーガ先輩が‥?」

「おう、すぐ行ったほうがいいと思うぜ?(ニヤニヤ)」

「wwwwwwwwwww」

「分かった‥、行ってくるよ‥‥。」





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ジャイアントオーガ先輩は、インプの仲間達よりも怖いんだ。
呼び出されて、殴られなかった事がない。しかも、物凄く痛いし‥。


嫌だな、行きたくないな‥。

でも、行かなかったら後でもっとひどいし‥。





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「先輩、何か御用ですか‥?」

オーガ「おー、来たか。待ってたぞ。」

「実はな、俺ら今度フットサルチーム作る事にしたんだわ。
ほら、俺らって丁度人数5人じゃん?それに最近運動不足だから丁度いいと思ってよ。」

「それはいい事だと思います。‥‥それで、それが僕と何の関係が?」

「それがよー、やるのはいいんだけど困った事にボールがねーんだわ。」

「はぁ‥‥。(ボール買って来いってことかな?殴られないなら別に何でもいいけど‥)」





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「だから、お前ボールの代わりなw」

「え、ちょ‥!い、痛いっ!やめて下さい先輩!」

「おら、ボールがよけてんじゃねーよ!w大人しく蹴られてろよ!」

「いや、それ蹴るっていうより殴って‥‥、ってそういう問題じゃなくてっ!やめて下さい、痛いです先輩!」




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困った‥。何か、今日はいつもより数倍激しいや‥。
だから来たくなかったんだよなー。

ていうか、本当にやばい‥。このままじゃ死んじゃうかもしれない。
‥でも、それでもいいかな。どうせ生きてたってこの先良いこともなさそうだし‥。




















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???「やれやれ、最近じゃモンスターの間でもいじめが流行ってんのか。こりゃ世も末だな。」

「あーん?誰だてめぇ。」




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「お前に名乗る名前なんてねーよ。死んで悔い改めな!」

「うぎゃー、や、やられたー\(^o^)/」




何が起きたのか分からなかった。
突然オーガ先輩からの攻撃が止んだと思ったら、そのオーガ先輩は地面に倒れ、見たことのない大きな人間?が立っていた。

ああ、今度はこの人から殴られるのかな‥‥。




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「や、やめて!僕を殴るのはやめて!」

「心配しなくても、オレは君を殴らんよ。君を殴ってたやつはオレが倒したから安心しろ。」

「本当‥?って、オーガ先輩を倒したの!?オーガ先輩とても強いんだよ?」

「その強いオーガ先輩よりもオレのほうが強かった。ただそれだけさ。」





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それから僕らは、焚き火を囲んでお互いの事を話しあったんだ。

未だに信じられない事だけど、オーガ先輩はこの人間の手によって倒されてしまったらしい。
あ、人間じゃないや。後から聞いたんだけどこの人は「コスモス伊藤」って言う名前でジャイアントって種族なんだって。
人間よりもずっと大きくて力も強いらしいんだ。

オーガ先輩を倒すくらいなんだから、きっとかなり強いんだろうね。それなのに、この人は僕をいじめないんだ。
こんな事って初めてだから、正直とまどったよ。
殴らない、なんて言われても信じられなくてずっとびくびくしてたっけ。




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コスモス伊藤「お前は何でいじめられてたんだ?」



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「僕ね、見ての通り他のインプとちょっと違うんだよ。
だから、好奇心の対象になっていつしかいじめの的になっちゃったんだと思う。」



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「なるほど。」


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「やっぱり、普通と違うっておかしいよね。
何も好き好んでこう生まれた訳じゃないのにさ‥。
僕も普通の格好で生まれたかったよ。そしたらきっといじめられる事もなく、みんなと楽しくやれてたはずなのに‥‥。」














「‥ショーヘイ、お前の目から見てオレは何に見える?」

「‥‥え?」




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「さっきも説明したけど、オレはジャイアントだ。人間じゃない。
生まれ故郷をでて、初めて人間の里を訪れた時はそれはもう奇異な目で見られたさ。
ある人からは侮蔑な目で見られ、またある人からは遠くで陰口を叩かれたりしたよ。」





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「まぁ、ジャイアントは人間より遥かに腕力に優れてるからな。そいつらみんな暴力で黙らせる事もできたよ。
でも、オレはそれをしなかった。それをしてしまったら、さっきのオーガと何も変わらんからな。」




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「だから、オレは必死にコミュニケーションをとった。
オレは、ひいてはジャイアントは決して人間に危害を加えたりしない、と。
人間と共存していきたいんだ、と。

話てみると、意外と簡単だったぞ。
今ではすっかり人間の間に溶け込むことができたんじゃないかと思う。





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「まぁ、何が言いたいかっていうとだな。いいじゃないか、普通と違ったって。」

「‥え?」

「確かに、お前のように常にビクビクしてたりしたらそれは『異端』に写るのかもしれんがな、むしろ見せつけるくらいに堂々としてりゃそれはもう『個性』って言うんだよ。」

「‥‥個性?」

「ああそうだ、個性だ。だから、お前も卑屈にならずにもっと堂々としてりゃいいんだよ。」








「‥‥‥そんなの」

「ん?」





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「そんなの、コスモスさんが強いから言えるんだよ!僕みたいな弱いやつが堂々としてたってかえっていじめられるだけだよ!」



「‥‥」


「コスモスさんには弱いやつなんかの気持ちなんて分かんないんだ!だからそんな事言えるんだよっ!」


「‥そうかもしれんな。」


「‥‥」


「‥でも、そうじゃないかもしれない。」


「‥!」


「お前はそう言うけど、実際それをやってみたのか?やった上でそう言ってるのか?」


「そ、それは‥‥。」


「やりもしない内から言い訳なんて、それはただの逃げだよ。
そこには肉体的な強さや弱さは関係ない。精神的な強さがお前にはなかったんだよ。」


「うぅ‥‥。」


「‥‥」






「さて。」






52.jpg



「そろそろオレは行くかな。」

「え、もう行っちゃうの?」

「ああ、あんまり長居する余裕もないしな。まぁ、なんだ。色々きつい事言ったけども、お前もお前で頑張れよ。」




どうしよう、行っちゃう‥。
僕の人生で初めて僕を殴らなかった人が行っちゃうよ‥。

オーガ先輩も一人は倒されたけど、まだ仲間が後4人いるし‥。
このままじゃ、また前と同じになっちゃう!



嫌だ!そんなの嫌だ!!
















「コスモスさん!」






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「ん?どうした?」

「ぼ、僕やっぱりまだ精神的な強さとかよく分かんないや‥。」

「そうか‥。」





















「だからっ!」










55.jpg
「僕もコスモスさんと一緒に連れてってくれないかい!?コスモスさんと共に過ごすようになればひょっとしたら‥、いや、きっと何かが分かる気がするんだ!」






「だから‥、だからお願いだよ!僕も連れていって!!」




















「‥こしーだ。」





「‥え?」






56.jpg
「仲間内からはこしーって呼ばれてる。これからもよろしくな、ショーヘイ。」



55.jpg
「え、それって‥!」







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「ただし、危険な旅だぞ?覚悟しとけよ。


「うん、分かってる!ありがとう、こしーさん‥!」







こうして、僕はこしーさんと一緒に行く事になったんだ。

この先、何が起こるのか今の僕には想像もできないけど‥。



でも、きっと楽しい旅になると思う。





次にここに戻ってくる時には、もっと強い自分になれてればいいな。






ううん、





59.jpg




絶対に強くなるんだ!








とりあえずね。

長いね。

まじめっちゃ疲れたね。



何となく、物語テイストなコンテンツを作りたくて、脊髄反射的にやってしまった。
決してブログの人気取りの為にマスコットキャラを出そう!なーんて邪な打算があった訳ではない。断じてない。いや、少しだけある。


以下、私信。



6/14の記事にコメントくれた方、ありがとう!
管理者のみ閲覧可で、コメントカテゴリに表示されてなかった為に気づくのが遅れました。申し訳ない。
当ブログ初のコメントだったので、かなりテンション上がりました!


ただね。


欲を言わせてもらえば、偽名でも何でもいいから誰でも閲覧可にしてほしかった。

じゃないとね、オレがコメントに返信しちゃうとさ。
ぱっと見た感じ、ブログ初のコメントが管理者だなんて非常に残念な事になってしまうのですw
コメントカテゴリに表示されないからねw

だから、代わりにここで返信とさせて頂きます。本当にありがとう!
街中で見かけたらばんばんやっちゃってください!

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| インプのショーヘイ | 22:10 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

初のコメントなのに失礼しました><

インプのショーヘイ君の話もとてもおもしろあったです。
オーガ先輩ww5人でフットサルチームとかw
ぴったりすぎます!

ペットとの出会いにもいろいろ物語が・・
うちのインプちゃんもっと活用してあげようと重いました。

これからも更新たのしみにしてますね。

| くーちゃん | 2010/06/17 00:33 | URL | ≫ EDIT

はじめまして。
コンバンワ。こちらが先にリンクしておきながらご挨拶が先延ばしになってしまって申し訳ない黒子ですコンバンワ(ココまで定型文)。
このたびはリンク貼っていただき、ありがとうございました。
毎度キレのあるネタっぷりに期待しつつ、今後も訪問させていただきます。

うちのインプは2匹いますが、双方ともキア上やバリ上などで大活躍してます。
バリアいいよバリア。みたいな。

| 黒子 | 2010/06/17 18:31 | URL | ≫ EDIT

>くーちゃんさん
こちらこそ、何か二度手間かけさせてしまい申し訳ありませんw

今回の記事は長ったらしい上にお笑い要素もほとんどないからどうかな、って思ってたけど楽しんで頂けたならよかったです。

応援メッセージは更新の励みになりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


>黒子さん
初めて拝見させて頂いたのは、オフイベの名刺あたりからです。うん、どこからリンク辿ったのか丸わかりですねw
こちらこそ楽しみに拝見させて頂いてますので、今後ともどうぞよろしくです。

ちなみに、うちのショーヘイはほぼ荷物持ち専用となっております‥。バリア使わせるのがめんどい。みたいな。

| コスモス伊藤 | 2010/06/17 20:14 | URL | ≫ EDIT















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